腎臓病の人が食べるのを控えなければいけない、塩分、タンパク質、カリウムって?

塩の画像 腎臓病

こんにちはnaoです。

腎臓病の人は腎臓病が更に進行することを予防するために、

食事は非常に重要です。

特に

・塩分

・タンパク質

・カリウム

は気をつける必要があります。

それぞれ説明していきます。

塩分は1日6g

 

塩の画像

腎臓病の進行を抑えるために1日の塩分は6gが推奨されています

日本人の生活では塩分摂取は多く、

厚生労働省「平成29年国民健康・栄養調査結果の概要」によると、

日本人の食塩摂取量の平均値は9.9gとされており、

減塩を心がけないと1日6gはなかなか達成が難しいです

塩分摂取量が増えると血圧も上昇し、高血圧は腎臓病進行のリスク因子です。

塩分摂取を控える対応としては、

・味噌汁は汁を飲まない

・うどん、そば、ラーメンはなるべく汁を切って食べる

・漬物は食べない

・外食する際は、丼ものよりも定食を選ぶ

タンパク質をとりすぎない

肉の画像

腎臓病の人に望ましい食事は高カロリー低タンパク質の食事です

ライザ○プではやった低カロリー高タンパク質と全くの逆です

タンパク質は肉や魚に多く含まれています

腎臓病の人がタンパク質の摂取が増えると

代謝の過程で尿素窒素が増えることがあります

そのため、タンパク質を控えた食事が望ましいです

日常生活では、タンパク質の量は管理が難しいので、

ライザ○プのような極端な高タンパク食の偏った食事ではなく、

野菜、肉、魚、といったバランスのよい食事が取れていれば特に問題ないでしょう

高カリウム血症があるならカリウムを控えた食事にする

バナナの画像

腎臓病が進行すると、尿からのカリウム排泄が低下します

カリウムがたくさん含まれた食事をすると高カリウム血症といって

カリウムが体の中で多くなります

カリウムとはミネラルの一つで、

高カリウム血症になると不整脈を起こしたり、

重症になると心停止を引き起こす場合もあり、食事はとても重要です。

カリウムは生野菜や果物に多く含まれています。

野菜を摂取する際は、生野菜ではなく、

茹でた上で、茹で汁を捨てて食事をしていただくことで

カリウム摂取を控えることができます

野菜ジュースもカリウムを多く含んでいるので注意が必要です。

高カリウムの治療薬

高カリウム血症があるとカリウムを低下させる薬が処方される場合もあります。

・カリメート®

・アーガメイトゼリー®

・ロケルマ®

などが、

カリウムを低下させる薬剤になります。

そもそも自炊で制限食は大変→食宅の利用がおすすめ!!

腎臓病では食事制限が重要とお伝えしましたが、

色々考えて自炊するのは結構たいへんです。

そこで食事の宅配(宅食)を利用するのも一つの方法です。

3食すべてでなくても1食からでも検討してみてはどうでしょうか?

・冷凍弁当の「ハレトケ」



冷凍弁当の「ハレトケ」では、

カロリー250kal ・ 塩分2g以下などが簡単に自宅にお届けしてくれます。

栄養管理士が監修しているので栄養バランスも安心です。

・宅配弁当のタイヘイ


宅配弁当のタイヘイでは、

専門医や、管理栄養士が監修していて、

エネルギー・塩分が気になる方、

健康診断で減量を進められた方など、

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安心・安全なお食事です。

まとめ

腎臓病の人の食事で注意すべきは3つで

・塩分6g

・タンパク質を取りすぎない

・カリウム摂取しすぎない

でした。

それではまた。

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