【産後鬱の原因?】出産後ママが感じる孤独感の原因はエストロゲンだった
こんにちは、naoです。
産後にママが孤独に感じることってあるのではないでしょうか。
孤独感から産後鬱に至ってしまう場合もあるため対処が重要になってきます。
孤独感の原因はエストロゲンってホルモンが関係しているようです。
今回は、
①孤独感ってどれくらいのママが経験しているの?
②エストロゲンってなに?
③対策はどうしたらよいの?
以上を述べていきたいと思います。
孤独感ってどれくらいのママが経験するの?
女性の出産後の鬱の発症率は5倍以上と言われます。
子育てに関する意識調査報告書によると
母親7割が孤独を感じているといった調査結果があります。
例えば、
子供を公園に連れて行ったけど、ママ友がなかなか作れない、とか
夫が仕事で帰りが遅くて、休日もなかなか育児を手伝ってくれない、とか
多くのママが苦しんでいるのが現状です。
ママの孤独感を生み出している原因はエストロゲンだった
エストロゲンとは
エストロゲンは卵巣で分泌されるホルモンです。
妊娠中は分泌量が増えますが、
出産を境に急激に減少します。
その結果、脳の神経細胞の働きが変化して
強い不安や孤独を感じるようになるといわれています。
対策は共同養育が重要
エストロゲンの分泌が低下することで孤独を感じると述べてきましたが、
この孤独を感じることで誰かと子育てを共有する、
共同養育を促す役割を持っていると考えられます。
育児はママひとりで実施するものではないのです。
日本での夫の育児時間は圧倒的にすくない
平成28年度 男女共同参画白書によると
海外に比べて圧倒的に日本は短いことが報告されています。
ある研究では、アメリがでは58%が月に1回ベビーシッターを利用するのに対し、
日本のベビーシッターの利用率は5%未満と低いことが言われています。
共同養育したいと本能的に考えるものの、現実として共有できない現実がママの孤独感を引き起こしていると言えます。
孤独感を解消するための対処方法
①家事分担で負担を減らす
ママの孤独感を解消するために重要なのはやはり、育児の分担となってきます
特にパパの存在が重要となります。
パパが忙しくて育児に参加できない状況であれば
オンラインでベビーシッターを頼むのも一つ手です。
実家に帰って両親に負担を軽減してもらうといった方法もあります。
②育児の負担を減らしてみる
育児の一部をちょっとサボるのも手です。
手が離せないときなど、ちょっと時間がほしいときにテレビを見せたり、
スマホを渡してママの自由時間を少しつくることに繋がります。
授乳で負担がある場合は、ミルクを使ったりするものありです。
また、離乳食を作るのも結構な負担ですので、
インスタント食品を利用したり、宅配で離乳食を購入するといった方法もあります。
③友人との時間を作る
友人に会ったり、電話することで孤独が解消される場合もあります。
④医療機関の力を借りる
気分の落ち込みがなかなか解消されない場合は、
医療機関に相談することも重要です。
心療内科などいきなり受診するのは気がひけると思われます。
こどもの検診など病院や保健所に行くタイミングで助産師さんに話すことで
いろいろ相談に乗ってくれ適切なアドバイスがもらえたりします。
まとめ
・産後の孤独感は妊娠時に多量に分泌されるエストロゲンが急激に低下することで生じる
・育児は一人ではできない
・産後鬱にならないためにも、周りの力に頼ることが重要
以上、ママの孤独感の原因や対処法に関してでした。
自分もママの育児の負担を減らすべく
より一層育児に協力して行こうと思います。
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